子供のやる気を引き出すためには

中学受験をすることが決まると次に、進学する学校と進学塾の調査を行います。ところがこの時期になっても、子供が勉強しない、やる気がみられない、やる気を引き出すにはどうしたらいいのか、といった両親の悩みをよく耳にします。

 

小学生という年代は、やはりまだまだ子供です。中高校生のように、試験や合格のために勉強する、というような損得勘定はもっていないのが普通です。

 

合格のために勉強しなくては、ということはわかってはいるのですが、興味があることや遊びたいといった欲求が先になり、勉強は後回しになるのが一般的な小学生の姿です。

 

教え方の上手な先生に出会って勉強が好きになれば、やる気がとんどん出てくることもまれにありますが、それを期待するわけにもいきません。

 

中高生になると、受験があるから勉強しないといけないという意識が出てくるので、必勝法や上達テクニックといったものがあれば、それらを積極的に利用して、より勉強をするようにになります。

 

しかし小学生のほとんどは、そもそも「勉強しないとけいない」という意識が薄いため、なかなか「やる気」にまでつながりません。

 

では、小学生の年代の子供が「やる気」になるのはどんなときでしょうか。

 

ひとつは、「面白い」と感じることです。

 

興味のあることに感動し、これは面白いと実感すれば、やる気が一気に湧いてくることは誰しも体験しています。これは子供でもまったく同じです。

 

すなわち、「習ったことの意味を理解し、そして自ら応用することで面白いと感じる」ということが重要なのです。

 

「やればできる」「ワクワクしてきた」「あれを使えばいいのかな」などを繰り返すことで、子供自身が自分の成長を実感できれば、勉強は一層楽しくなり、やる気も持続していくのです。

 

「言われたことだけやる」「できるものだけやる」だけでは子供でなくともやる気がわいてきません。

 

少し難しいと思われる問題にも挑戦し、悪戦苦闘した結果、問題が解けたとき、「自分でできた」という達成感が刺激になり、「やる気」の維持にもつながってくるのです。

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