塾の授業や勉強で重要なのは、子供の課題か何かを知ることです

塾の教材は一般的には3つの項目からなっています。各々、テーマの説明・練習問題・問題の解説、というものです。

 

テキストやノートを開き、さあ今から勉強、となるわけですが、実は、これではそのときの課題やテーマを勉強しようとしていることにはなりません。

 

たとえば、私達が新聞やテレビを見る時、自然にそのときの感情や興味で情報を選んでいます。

 

学校でも塾でも授業を受けるとき、その時の欲求や興味、感情に従い、子供達は自分の好きなところに意識を向けようとします。そのため、そのままにしておくと、せっかく塾に行っていても全く授業に参加していないのと同じ、ということになってしまいます。

 

家庭での勉強でも、ノートやテキストは開いているが、やるべきことをやらない限りは前進しているとはいえません。

 

そんな時、頭ごなしに叱るのはよい方法ではありません。大事なことは、「必要な事柄を確かめる」ということ、つまり「テーマや課題を知る」ということです。

 

そこで教わる方と教える方が噛み合っていなければ、子供は何もわからずに授業が終わってしまうので、感動や達成感を得ることはできません。

 

ただ「テーマや課題を知る」といっても、「今から□□をやります」というだけでは、子供には伝わりません。もっと具体的に問題を提起する必要があるのです。

 

「今から○○の重さの求め方をやります」というだけでは、テーマが抽象的です。それよりも、「○○と□□の重さの求め方の違いをやります」というような問題提起でなくてはなりません。

 

過去に勉強した知識を呼び戻し、新たな課題を考える手がかりを示すような提起がテーマに馴染みやすくなるのです。過去に部分的でも解いたことがあるなど、関連する知識や経験があれば、たとえ時間がかかる問題であっても子供はテーマに関心がわきます。

 

このように、必要なテーマや課題に子供を馴染ませることができる授業になっているか、これもまた塾選びの重要なポイントです。

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