家庭での学習の進め方は、まず、勉強する習慣をつけることです

塾の役割も重要ですが、家庭での学習ももちろん大切です。家庭では、どのような学習の進め方がよいのでしょうか?

 

規則正しい生活が大切、ということが最近見直されてきました。「早寝早起き+三度の食事」という規則正しい習慣を子供にもさせるようにします。

 

それを踏まえ、まず、家庭での学習時間はどのようにとればいいか、です。

 

多くの家庭でありがちなのが、先に1日の予定を立て、その後で空いた時間を学習時間にする、ということです。これは一見問題ないように思えますが、実はこれは完全に間違った時間のとり方です。

 

勉強に取り組む時間は実際には同じですが、取り組む意識が全然違います。「勉強を後にするか先にするか」は大変重要な問題です。

 

子供に勉強が大切という習慣をつけるためには、勉強する時間を何よりも先に決めてから他の予定を決めるようにしなくてはなりません。

 

最初は無理をして長い時間とる必要はありません。30分くらいで十分です。30分から始めて徐々に増やしていき、学年が高くなったら、少しづつ増やすようにします。

 

まずは勉強、という習慣が子供の中に一旦定着すれば、この先はずっと勉強の優先順位が高い状態で家庭学習の習慣が身につきます。最初は1日あたりの勉強する時間は短くても、毎日続けることによって本当の実力が身についてきます。

 

実際、中学受験で求められている能力は短期的な知識ではなく、本当の実力と粘り強さなのです。

 

但し、忘れていけないのは睡眠時間です。最低でも一日に7〜8時間は睡眠時間にあてるように習慣づけます。

 

脳科学的に、寝ている間に脳は記憶を整理するので、学習効果をさらに促進することがわかっているからです。

 

また記憶という観点では、一度学習したことは、1ヶ月以内に復習しないと大抵は忘れてしまうと考えられています。そのため、記憶を定着させるためには習った翌日、1週間後、2週間後、さらに1ヵ月後と、合計4回も復習する必要がある、といわれています。

 

記憶のためには素材に触れる機会を増やすのも効果的で、暗記表・計画表などを目につくところに貼っておくのも有効です。

 

家庭での学習は、子供が心身共に健康でのびのびと受験に向かうことができるように、周りはしっかりサポートすることが大切です。

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