中学受験のコーチの役割

受験生の親とスポーツ選手の「コーチ」とは、よく似た面があります。

 

コーチの役割は、精神面や技術面で選手をリードして引っ張り続けていくことです。課題を先回りして研究し、動揺や迷いを絶対見せないように、自分を抑えているのです。

 

そして選手の結果が出ないとき、選手を常に落ち着かせています。選手は闘っていますが、コーチも選手と一緒に闘っているのです。

 

たとえ名コーチと言われている人でも、オリンピックに初出場した時、独特の雰囲気やプレッシャから選手への指示を誤ってしまい、選手が予選落ちすることがあります。

 

同じことが受験でも言えます。

 

入試のときも、普段とは違うことをやりなさいと言われたら、子供はとまどいます。

 

そのため、親はコーチ役として、入試のときに子供にとって「初めて」のことがないように、何ヶ月も前から作戦を練り、準備をします。

 

また、精神的な弱さ、「弱気になる」ことをどうやって克服するか、それは「練習」あるのみに尽きます。

 

結果が思わしくないときは、誰し落ち込んだり不安になったりします。それに打ち勝つのは、「誰よりも自分は一生懸命に勉強した」という自身が精神的な支えになるのです。

 

明確な目標があり、日々頑張ってはいても、子供ですから一人ではやりきれるものではありません。ですから、コーチとして親が必要なのです。

 

子供にとっても色々なことがあって、気分が高揚したり妙に落ち込んだりすることもあるかもしれません。そんなときにこそ、コーチング力、すなわち親御さんの愛情と力で、子供をサポートすることが大切です。

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