中学受験の最近の傾向

中学受験が普及するにつれて今度は、「どこの中学でもいいので受かればいい」、と考える家庭が増える傾向にあります。

 

中学受験の多くは1日限りで終わることはなく、2月上旬から中旬にかけて3回、多い学校では5〜6回行われています。そのため、1人で何校も受験することができ、また、同じ学校を何度も受験することも可能です。同じ学校を何度も受験すると、受験料を割引してくれるサービスもあるくらいです。

 

私学にとって「入試」というイベントはとても重要で、いわゆる大きなビジネスチャンスになっています。そのため、様々なサービスを考えています。

 

「もし落ちたら」という不安と受験料の割引から、すべての入試日を申し込むのが当たり前になっています。

 

受験日が近づくにつれて、どんどん不安がつのります。それに加え塾からも、「受験日の子供のケア」とか「万一失敗したら」というような話を聞かされるため、益々不安になってきます。こういうプレッシャーや不安に耐え切れなくなると、今の実力で十分合格しそうな学校に何校も申し込むことになります。たとえ受験日が重なっていてもおかまいなしです。

 

ネットなどで前日の受験者数のデータを調べ、万全な体制となるよう倍率が低いところを探して受けさせます。また、クルマで移動し、交通渋滞を見越して受験校を変更する、ということもあるそうです。

 

このように私学の人気とともに、「どこでも受かればいい」といって受験に臨む家庭が増えているのです。

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